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株式投資で稼ぐ! |
はじめに
株式投資で稼ぐ!方法を紹介しています。
株式投資で稼ぐには知識が必要です。初心者の方がいきなり知識も無く株式投資で稼ぐことはできません。
ここでは株式投資未経験の方に株式投資の基礎を学んでいただき少しでも株式投資で稼げるよう作成しました。
株式投資はギャンブルと思われていますが知識を身に着ければ競馬やパチンコより稼ぐことができますのでしっかり知識を身につけてから株式投資で稼ぎましょう。
株式投資は自己責任ですのでお金と時間と心に余裕を持って行いましょう。
>>証券会社比較一覧 |
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株式投資の基礎知識
01株ってなに?
株とは株式会社が資金調達のために発行する「有価証券」のことです。
02株式会社の仕組み
株を発行して資金を集める企業形態を株式会社といいます。
03株主とは
株式会社に資金を出してくれた人を株主といいます。株主の権利として配当金や株主優待、株式分割などがあります。
04株式投資のメリット
株式投資には大きなメリットが4つあります。
@配当金(インカムゲイン)
これは、年度ごとの利益の一部が株主に還元されるもの。一株当りの配当金額は
持っている株数、つまり資金の出資額に応じて分配されます。
A譲渡益(キャピタルゲイン)
値上がりした株式を売却することで得られる、値上がり益。
B株主優待
−定数以上の株式を持っている株主が、さまざまなサービスを受けられる制度。すべての企業が実施しているわけではありませんが、企業それぞれ独自の工夫があり、自社製品の割引券や商品券などバリエーションに富んでいます。
C株式分割
企業がすでに発行している株式を一定の比率で分割し、株式数を増やすというもの。株主にとってはコストをかけずに持株数が増えることになり、一株当りの配当が分割の前後で同じ金額であれば、実質的な増配となります。
05株価について
株は証券取引所でオークション方式という方法で売買が行われています。株価が決まる原則として
@成り行き注文優先の原則
株の売買注文方法として株価にこだわらない「成り行き注文」と自分で株価を指定する「指値注文」がありますが取引を成立させる場合には「成り行き注文」が優先されます。
A価格優先の原則
「指値注文」のなかでは最高値の注文と最安値の注文から取引が優先されます。
B時間優先の原則
同じ株価で買いたい、または売りたいという投資家がいた場合は「早い者勝ち」というかたちで早く注文を出した取引が優先されます。
@>A>Bというかたちで取引が優先され株価が決まります。
06株価が変動する要因
株価は投資家の思惑が株価を変動させています。高い株価で売買する投資家もいれば安い株価で売買する投資家がいて需要と供給のバランスによって株価は上下します。
投資家が株価を判断する材料として金利や為替、政治や国際情勢、外国の株式市場が大きな影響を与えることがあります。
また、企業そのものにも関係する様々なものがあり業績、新商品の販売や新技術の開発なども株価に影響を与えます。スキャンダルもそうですね。 |
証券会社を選ぶ
01証券会社を選ぶポイント
株を売買するには証券会社に口座を開設しなければなりません。どの証券会社選ぶかそのポイントとしてネットからの取引が可能なことは重要ですが以下の点も検討してから証券会社を選びましょう。
@投資スタイル、ライフスタイルで選ぶ
自分の投資スタイルが短期投資、中期投資、長期投資の中のどれで投資をするかよく検討し、平日ザラ場を確認するのが難しい会社勤め方やデイトレードで取引をする方などライフスタイルに合わせて証券会社を選びましょう。
A証券会社のサービス・手数料・操作性で選ぶ
各証券会社は独自の情報やソフトウェアなど様々なサービスを取り扱っており、手数料も様々です。 また、ネットからの注文操作も容易にでき、システムの信頼性も重要になりますので資料を取り寄せてよく検討してから証券会社を選びましょう。
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02証券会社に口座を開こう
証券会社に口座を開くには証券会社の窓口や電話で申し込むことも可能ですがネットから申し込むこともできます。口座開設の申し込みフォームに個人情報を入力すると、後日口座開設の申込書が届き手書きの部分や印鑑を押して返送します。 そして1週間も経たないうちに証券会社から口座開設のお知らせが届きます。以上の手続きで口座が開設できましたのでいつでも株の売買が始められます。
また証券会社の口座には「一般口座」と「特定口座」がありますのでどの口座を開設するかも確認してください。
03「一般口座」と「特定口座」の違い
2003年1月の証券税制改革により「特定口座」と呼ばれる制度が始まりました。
「特定口座」には2種類あり
【源泉徴収ありの特定口座】と【源泉徴収なしの特定口座】があります。
・【源泉徴収ありの特定口座】とは証券会社が取引で売却益が出るたびに税金を源泉徴収してくれるので投資家は確定申告をしなくてもすむ口座で
・【源泉徴収なしの特定口座】とは証券会社が作成した年間取引報告書をもとに投資家自身で確定申告を行わなければなりません。
年間の売却値段が20万円を超えない場合は確定申告をしなくてすみますが【源泉徴収ありの特定口座】は売却益が出るたびに税金を源泉徴収しますので年間の売却値段が20万円を超えなくても税金を源泉徴収され源泉徴収された税金は戻ってきませんので注意してください。
「一般口座」とは
従来の口座で年間の売却益が20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。但し証券会社は年間取引報告書を作成しませんので証券会社が取引のたびに送付する取引報告書をもとに投資家自身が年間の売却益を計算し年間の売却益が20万円を超えた場合は確定申告をしなければなりません。
どの口座を開くかよく検討してから証券会社に口座を開設して下さい。
04株はいくらから買えるか?
株は「1単元」から買うことができます。ただし、1単元が「1株」「1,000株」など企業により1単元の株数が違いますので1単元の株数を確認にしてから買いましょう。
例えばある企業の株価が100円で1単元が10株の場合の株購入金額は1,000円ですし1,000株の場合の株購入金額は1,000,000円になります。
05株はいつでも買えるのか?
株はいつでも注文はできますがいつでも買えません。
証券取引所に証券会社からの売買注文が集まり取引が行われている時間を立会時間と言います。
立会時間は午前と午後に分かれており
09:00〜11:00までを前場(ぜんば)
12:30〜15:00までを後場(ごば)
と言いこの前場と後場に取引が行われ売買が成立します。
立会時間中に出された売買注文はすぐに取引にだされますが夜中に出された売買注文は翌日の立会時間にだされます。
06株式取引の流れ(口座開設から受け渡しまで)
株式取引の流れは
口座開設→口座に入金→売買注文→売買成立→受け渡し(決済)
という流れになります。
買った株の保管方法は「自分で保管する」「証券会社で保護預かり」「保管振替制度」があり「保管振替制度」は証券会社を通じて証券保管振替機構に株を預かってもらい自分で名義書換の手続きをしなくても株主の権利を受けることができます。その他保管方法は盗難の恐れや紛失、保管手数料が取られる場合ありがありますので注意が必要です。
07ネットからの取引にはご注意を!
ネットからの取引には細心の注意が必要です。お金の流れが画面上で行われるためマネーゲームの感覚になってしまったり、売買株数を間違って注文したり、証券会社のシステムがダウンして間違った注文を取り消しできなかったりしますので細心の注意を払ってください。
株式投資は「自己責任」ですので間違いがあってはなりません! |
どの銘柄を買えばいいの?
01株式投資は情報が命!
儲かりそうな株を買うには情報が必要です。例えばある企業が新技術を開発し業績が伸びるという情報が出れば株価は上がり儲けることができます。
このような情報は日本経済新聞や会社四季報、マネー雑誌などの新聞や書籍、Yahoo!ファイナンス、日経ネットなどネットでは最新情報を得ることができますし、自分が働いている業界、自分がよく利用するお店など自分の身の回りで気になる会社があればその会社のサイトから情報を得ることができます。このように生活しているだけでもいろいろな情報が入ってきますので儲かりそうなアンテナを張り巡らせると生活が面白くなりますよ。
ただし、企業の内部情報に接する立場にある会社役員等が、その特別な立場を利用して会社の重要な内部情報を知り、情報が公表される前にこの企業の株を売買するとインサイダー取引となり罰せられますので注意してくださいね。
02初めて株を買う方は
初めて株を買う方は何を買えばいいかかなり迷いますので自分の身の回りの会社の株を買ってみてはいかがでしょうか?
取引先の会社やよく行くお店などのホームページを訪れてみて事業内容や決算書を確認してみていろいろな指標を比べてみて割安な会社に投資する方法も考えてみましょう。
でも一番大事なのは投資資金が重要ですのでいくら買いたい株があっても資金が無ければ変えませんので手数料等も計算に入れて株を買いましょう。
>>投資に役立つ指標
03投資スタイルで選ぶ
投資には短期、中期、長期があります。自分の投資スタイルをよく検討してから株を買ってみるのもよいでしょう。
短期投資、いわゆるデイトレードやスイングトレードなどは株価チャートを利用して短期で売買を成立させる方法でザラ場を見れなかったりテクニカル分析を理解していない方は儲けることは難しいでしょう。会社勤めの方は株価が気になって本来の業務が滞りクビにならないように気をつけましょう。
中、長期投資はファンダメンタルズ分析を行って企業の将来の株価を予想して儲かる株を買うという心と時間に余裕のある方にお薦めします。 配当金や株主優待も気になる方も考慮に入れて買いましょう。 |
株式取引に大事なこと
01投資は余裕資金で
株式投資には余裕資金で行わないと急な出費や必要なお金に対応できなくなります。心と懐に余裕を持って株式投資に望みましょう。
もちろん借金をして株式投資を行うのはもっての外です、支払期日はあるし金利も余計に払わないといけませんからね。
02分散投資でリスクを減らす
株式投資には株価の下落や企業の倒産などのリスクがあります。そんなときのために分散投資を行うのがよいでしょう。
ひとつの銘柄に投資資金をすべて使ってしまうのはリスクが大きすぎますので市場を分散したり業種、銘柄を分散して投資したほうがリスクは減ります。
例えば5つの銘柄に分散投資した場合1つの銘柄の株価が下落しても損失は少ないですがひとつの銘柄だけに投資した場合は目も当てられません。
03投資スタイルを確立する
短期投資のスタイルにするか中長期投資のスタイルにするか、投資資金や取引時間など様々な制限が出てきますので自分の現状をよく確認してから投資スタイルを確立したほうがよいでしょう。
どの投資スタイルもメリット・デメリットがあり、サイト管理人よしおが思うには心と時間と懐に余裕がもてる中長期投資がリスクが少ないと思います。
04損切りしなけりゃ儲からない!?
もし万が一自分の買った株の株価が下がった場合は「損切り」したほうがよいと考えられています。株価が下がって買った株価に戻るのがいつになるかわかりません、2日で戻るのか1年経っても戻らなければその株は塩漬けとなってしまいます。 塩漬けになった場合は投資資金にも影響がでますので株価が下がった場合「いくらまで下がったら損切りをするゾ!」といった売買ルールをすることも非常に重要です。
また買った株の株価が下がった場合、さらに安値で買い1株あたりの平均単価を下げる買い方を「ナンピン買い」と言いますが短期投資の場合にナンピン買いを行うと損失が膨らむ可能性がありますのでこの場合は損切りしたほうがよいでしょう。
中長期の場合は市場全体の下げの影響ならばよいかもしれませんが違う場合その株の株価が下がった原因を調べた上で「ナンピン買い」か「損切り」かのどちらかを行うか決めてからがよいでしょう。その株に固執してはいけません、株価が下がったら損切りをする勇気も必要です。
05信用取引はハイリスク・ハイリターン
自分の持っている資金や株で売買することを「現物取引」といいます。これに対して証券会社から資金や株券を借りて取引を行う方法を「信用取引」と言います。
信用取引は証券会社に委託保証金(現金・株券)を担保に入れ投資経験者でないと「信用取引」することができません。
株価が高いときに証券会社から株券を借りて高値のときに株を売り、その後株価が下がったら買い戻して証券会社に株券と返してその差額分が儲を儲けにする「空売り」も信用取引のひとつです。
市場や株価が下降トレンドの場合「現物取引」では取引をする機会が減りますが「信用取引」を行うと取引する機会が増えて儲けるチャンスも増えますが、「信用取引」では証券会社から借りた資金や株券を期間内に返済する義務があり、万が一思ったとおりに株価が動かなければ大きな損失が出てしまいます。
投資初心者の方、リスク管理ができない方は「信用取引」をお薦めすることはできません、投資経験を積みリスク管理をしっかり行える方は「信用取引」で大きな儲けを期待できるでしょう。 |
投資に役立つ指標
01ファンダメンタルズ分析とは?
経済の景気や為替、金利などの日本や世界経済全般のことや、 企業の各種指標から判断できる体力や業績を重視し、株価を分析することで長期投資で主に使われる株価の分析方法です。
02企業の経営状態を知る「決算書」
ファンダメンタルズ分析を行う際に重要なのが「決算書」です。決算書は複数の書類からなり「財務三表」なども含まれています。上場企業が、事業年度ごとに、その事業年度の終了後3ヶ月以内に提出を義務付けられている書類のことで事業年度ごとに営業内容や経理の状況が記載されています。企業のサイトなどで確認することができます。
03財務三表とは?
決算書の中で非常に重要で読み方を覚えておいたほうがよいのが「財務三表」です。
財務三表の内訳は
@賃借対照表
A損益計算書
Bキャッシュフロー計算書
です。
@賃借対照表とは
企業の資産状況を示す財務諸表で左右に分けた記述形態を取り、左に資産状況(現金、預金、設備、不動産など)を、右に負債(銀行借入、社債発行、買掛金など)と資本状況の内訳を表示したものである。
A損益計算書とは
損益の状況を記したもので売上から、コストや本業以外からの損益が加減されていき、営業利益(本業からの利益)、経常利益(本業を含めて継続的に行っている業務からの利益)、そして、経常利益に特別損益を加減し税金を差し引いて当期利益(最終的に会社に残る利益)などが計算されていく様子を表示したものである。
Bキャッシュフロー計算書とは
会社の資金の流れを記したもので損益計算書で計算された当期利益とは、実際にその会社がその年に手にした現金ベースでの利益とは異なる。
04株主資本比率とは?
会社の財務体質の安全性を見る基本的な指標。
(株主資本)÷(総資産)×100=(株主資本比率[%])
株主資本比率が高いほど会社の安全性は高いといえる。ただし、無借金経営でも株主資本比率が100%になることはほとんどない。というのは、負債の中には買掛金や未払い金のように、借金ではない負債も含まれており、ビジネスを行う上ではこのような負債があるのが通常の姿だからである。株主資本比率がどのくらいかが適正であるかは、業種によってまちまちだ。製造業などでは50%以上ならば健全と言われるが、30%以上でも危険性が高いとは言えない。銀行や不動産業などは、そのビジネスの性質から株主資本比率は10%前後であるのが普通である。ただ、いずれの業種も0%ギリギリとかマイナスになると危険度はかなり高いといえる。
05株主資本利益率(ROE)とは?
株主資本を使用してどれだけ効率よく利益を生み出しているか見る指標。
(利益)÷(株主資本)×100=(株主資本利益率(ROE)[%])
基本的には、この数字は高いほど資本効率が高いとみなされて、投資家から見たその会社の評価は高いものとなる。しかし、株主資本が非常に薄くなってしまっている場合にも、この数字は高くなってしまう。たとえば、債務超過ギリギリにまで株主資本が減ってしまい、その状況で一時的に少しでも利益が出れば、非常に高いROEとなってしまう。したがって、ROEの指標は株主資本比率など財務体質の危険度を測る指標と合わせて見ていくことが必要。
06総資産利益率(ROA)とは?
会社が資産をどれだけ有効にして利益を生み出しているかを図る指標。
(利益)÷(総資産)×100=(総資産利益率(ROA)[%])
資産をたくさん保有しているのに当期利益を少ししか上げられないと、この指標は小さくなる。逆に、余分な資産を持たず、高い収益を上げていると、この指標は大きくなる。この指標の適正な水準というのは業種によって異なる。したがって、同業者同士で比べて、高いのか低いのかを判断する。また、毎年の数値の変化を見て、業界の流れに対して改善しているのか悪化しているのかという見方もする。
071株株主資本とは?
株主資本を1株あたりに割り振ったもの。
(株主資本)÷(発行済株式数)=(1株株主資本)
株主資本は、資産から負債を差し引いて計算したものであり、「純粋のその会社の資産といえる部分」である。また、その会社が解散した場合に株主に還元されるものであるために、1株株主資本をその株の解散価値ともいう。
08純資産倍率(PBR)とは?
資産から見た株価の割安さ・割高さを測るための指標。
(株価)÷(1株株主資本)=(純資産倍率(PBR))
株価が一株株主資本の何倍であるかを測ることによって、株価が割安か割高かを見る指標。一株株主資本というのは、会社が解散した時に株主に分配される資産なので、解散価値とも呼ばれる。つまり、一株株主資本というのは、債券でいうところの額面や元本のようなものなのだ。したがって、株価がこれを下回る状態、つまるPBR1倍以下の状態とうのは、基本的には割安と判断される。ただし、本業見通しが極めて悪い場合や、資産が毀損されている可能性がある場合には、その限りではない。
091株利益(EPS)とは?
1株あたりの当期利益のこと。
(最終利益)÷(発行株式数)=(1株利益(EPS))
PERを求める時に使う重要なデータであり、1株あたり会社はどれだけ儲けを出してるのかをあらわします。
1株利益が伸びると、会社の業績が伸びていることを意味するので、株価が上昇する要因となります。
10株価収益率(PER)とは?
収益から株価の割安さを考える指標のこと。
(株価)÷(1株利益(EPS))=(株価収益率(PER)[倍])
株価が1株益の何倍かによって株の割安さ・割高さを測る。一般的には低ければ低いほど割安だと言える。ただし、将来見通しの良い会社は多少高いPERでも割高とはいえないし、将来見通しの悪い会社は低いPERでも割安とは言いづらい。PERは、将来見通しや成長性などを考慮して見ていく必要がある。
11配当利回りとは?
株の購入代金に対して、年率どのくらいの配当がもらえるかを計算したもの。
(株価)÷(1株配当)×100=(配当利回り[%])
直接株主に還元されるリターンの率ということになり、成長性に期待できない企業にとっては有効な投資指標となる。
121株配当とは?
企業が株主に対して、利益の一部を配分する1株あたりの配当金のこと。
企業が稼いだ当期利益は、ごく一部が役員賞与に当てられる他は、原則として株主に帰属するものだ。その一部は配当として直接株主に還元され、残りは内部留保として会社に残されて成長戦略などのために使われ、企業価値=株式の価値を向上することに役立てられることが原則である。成長性が高くて、将来に向けた準備のために資金需要が旺盛な場合には、稼いだ当期利益の全額を先行投資に振り向け、配当をゼロにするというケースもある。 |
テクニカル分析で売買判断
01テクニカル分析とは?
株価や出来高の動きや日数などのデータや株価チャートから株価の状態やトレンドを分析すること。
株価、出来高、日数などのデータを加工して作った指標をテクニカル指標という。また、その指標をもとに作ったチャートをテクニカルチャートいう。テクニカチャートには、移動平均線、一目均衡表、RSI、RCI、ストキャスティクスなどさまざまなものがある。また、チャートパターンの分析もテクニカル分析の一種である。テクニカル分析より、株価のクセ、周期、トレンド、トレンドの転換点が見えやすくなる。
02株価チャートとは?
一定期間の株価の推移をローソク足で示したものです。移動平均線、出来高なども示します。
03ローソク足とは?
一定期間の値動きをローソクの形で示した株価チャートの一種で1日を一本のローソクで示した「日足」、1週間を単位とした「週足」・・・などがある。ローソク足は太い実体線とよばれる長方形の部分と、その上限に付くヒゲと呼ばれる細い線で成り立っている。実体線は白く表示するものと黒く表示するものがあり、白く表示したものは長方形の下辺がその期間の始値、上辺が終値を示す。黒く表示したものは長方形の上辺が始値、下辺が終値を示す。また、実体線の上についている細長い線を「上ヒゲ」、下についている細い線を「下ヒゲ」という。上ヒゲの先端は高値、下ヒゲの先端は安値を示す。
04トレンドラインとは?
上下動しながらも一定方向に向う動きのこと。
株価や業績の動きについて使う言葉。トレンドには、上昇、もみあい、下降の3種類がある。上昇トレンドとは、上下動しながらもすう勢的に上昇に向うこと。もみあいとは、上下動しながらすう勢的に横ばいの動きになること。下降トレンドとは、上下動しながらもすう勢的に下降する動きになること。特に株の売買をする際には、短期売買の時には短期トレンドを、中長期投資の時には中長期トレンドを意識することが大切である。
05移動平均線とは?
移動平均とは、その日から一定期間過去にさかのぼった期間の株価の平均のこと。
例えば、25日移動平均といえば、その日から数えて25日間過去にさかのぼり、その期間の終値を平均した株価のこと。この数値をプロットして作ったものが移動平均線となる。移動平均線は、株価トレンドを見るのに役立つほか、株価の重要な節目としての役割も果たすもので、非常に人気の高いテクニカルチャートである。短期トレーダーの間では5日移動平均が、中期投資家の間では25日移動平均線、13週移動平均線、26週移動平均線などがよく使われている。
06ゴールデンクロスとデッドクロス
ゴールデンクロスとは、テクニカルチャートの基本的な見方の1つで、動きの速い線が動きの緩やかな線を上回ることをいう。 移動平均線、MACD、ストキャスティクスなどのテクニカルチャートで使う見方。例えば、5日移動平均線と25日移動平均線がある場合、5日移動平均線の方が早く動き、25日移動平均線は緩やかに動く。そして、5日移動平均線が25日移動平均線を上回ることをゴールデンクロスという。
逆に、デッドクロスとは、テクニカルチャートの基本的な見方の1つで、動きの速い線が動きの緩やかな線を下回ることをいう。
移動平均線、MACD、ストキャスティクスなどのテクニカルチャートで使う見方。例えば、5日移動平均線と25日移動平均線がある場合、5日移動平均線の方が早く動き、25日移動平均線は緩やかに動く。そして、5日移動平均線が25日移動平均線を下回ることをデッドクロスという。
07出来高とは?
株の売買高を株数で示したもの。
株の取引高には、株数で示す出来高(売買高)と、金額で示す売買代金とがある。かつては株の取引高といえば出来高のことであったが、最近では売買代金の方がよく使われるようになってきた。昔はほとんどの株が1000株単位か100株単位であったのに対して、現在は1株単位で株価が数十万円以上のものが増えてきたために、株数表示した売買高は実態にあわなくなってきたからだ。なお、出来高は株価の変動エネルギーを測るための重要なデータの1つでもある。出来高が急増している時は相場の変動エネルギーが大きい時で、出来高が細っている時には相場の変動エネルギーが衰えている時である。 |
株と税金
01株の税金の仕組み
株式投資にかかる税金は売却益を得たときにかかるキャピタルゲイン課税と配当金を得たときにかかる配当課税の主に二つです。
キャピタルゲイン課税は申告分離課税となり売却益から売買委託手数料などを引いた所得とは分離して課税するというもので1年間に売却した上場企業株の売却益から売却損を差し引いて、20万円を超える売却益が生じた場合には翌年に確定申告をしなければなりません。
しかし、2003年の1月に新証券税制という新しい課税制度が始まったときに申告不要制度という制度が創設され証券会社に特定口座を開設すれば売却益がでるたびに証券会社が税金を源泉徴収し、代わりに納税してくれるという制度が始まりました。
今後キャピタルゲイン課税の税率は引き上げられ
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所得税 |
住民税 |
合 計 |
〜2007年12月 |
7% |
3% |
10% |
2008年01月〜 |
15% |
5% |
20% |
となります。(詳しくはこちら)
今のうちにがんがん稼いどけということです。
02特定口座と一般口座の違い
証券会社の口座には「特定口座」と「一般口座」の二つがあります。
また「特定口座」には「源泉徴収あり特定口座」と「源泉徴収なし特定口座」があります。特定口座は年初の譲渡時または口座開設時にどちらかの選択をする必要があり、その途中で変更することはできませんのでご注意を!
「源泉徴収あり特定口座」は売却益が出たときに証券会社が源泉徴収をしてくれるので確定申告をする必要はありませんが年間の売却益が20万円を超えなかった場合納税する必要が無いのに勝手に納税されるのでそのときは損しますし納税したお金は戻ってきません。
「源泉徴収ない特定口座」は証券会社から1年間の損益を計算した年間取引報告書が送られてきますので売却益が20万円を超えていたら自分で確定申告を行い超えていなければ確定申告をする必要はありません。
「一般口座」は年間取引報告書が送られてきませんので取引報告書を自分で計算して確定申告をする必要があります。
03配当課税のしくみ
配当金にも課税され、受け取り時に一律で源泉徴収されることで課税が終了しますので確定申告をする必要はありません。(例外あり)
また、キャピタルゲイン課税と同様に配当課税も今後引き上げられる予定です。
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所得税 |
住民税 |
合 計 |
〜2008年03月 |
7% |
3% |
10% |
2008年04月〜 |
15% |
5% |
20% |
となります。(詳しくはこちら)
今のうちにがんがん稼いどけということです。
確定申告をする必要が無い配当課税ですが所得金額によっては税金が戻ってくる配当控除がありますので思い当たる方は調べてみてください。
04確定申告に挑戦!
所得税の確定申告は原則2/16〜3/15です。
「源泉徴収なし特定口座」と「一般口座」を利用している方は確定申告をすることになり確定申告書の「申告書B」に年間取引報告書などの書類を添付して税務署に提出します。配当所得だけの場合は「申告書A」を使用します。
上記の点で不明なところや確定申告をしないと受けられない特例がありますので国税庁や税務署のサイトを調べてみてください。
>>国税庁ホームページ
>>国税庁 - 確定申告等情報- 確定申告書様式のオンライン作成、確定申告書の記入方法等
>>税務署-税務署の所在地及び管轄区域 |
証券会社比較一覧
証券会社名 |
詳細 |
口座 |
コメント |
E*トレード証券 |
詳細 |
開設
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手数料業界最安値! |
マネックス・ビーンズ証券 |
詳細 |
開設 |
2つのタイプから有利なコースを選べる株式売買手数料 |
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